試合出場記録です

最新のものから過去のものまで、Jリーグから、海外リーグ、代表など、出場試合をあますところなくデータ化しました。 みなさんの印象に残っている試合はどれでしょう? また、最新の出場データは、スコアだけでなく、試合情報、能活情報、コメントを掲載しています。

 

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アジアカップ2004 日時:2004/7/24
観衆:-人
日本 4 1 前半 1 1 タイ
3 後半 0
中村(33')、 中澤(57', 88')、福西(79') 得点者 スッティ(12')
川口能活
田中誠(45'* 小笠原満男)
宮本恒靖
中澤佑二
加地亮
福西崇史(90' 中田浩二)
遠藤保仁
三都主アレサンドロ
中村俊輔
鈴木隆行
玉田圭司(45'* 本山雅志)
出場
選手
コジン
ニウィート
チョケタウィ
ニルット
ウォラチャイ(64' テダ)
ナタポン
サクダ
ダッサコン(60' ピチットポン)
イッサワ(73' ナロンチャイ)
スッティ
ラングサン
  警告  
  退場  
【注】*はハーフタイムなどのインターバル中の交代を意味する。

アジアカップ予選グループ第2戦、相手はタイ。初戦のオマーン戦は苦しんだものの、1-0で勝利。最終戦にはFIFAランクでアジア最上位の強豪イランが控えるだけに、本グループでは最も力が劣ると思われるタイにはきっちり勝利したいところだ。

君が代にブーイング、タイがボールを奪っただけで歓声が沸く、といった、異常なほどのアウエー環境でスタートしたゲーム。日本は立ち上がりの6分に、ゴール前で得たFKをMF中村がゴール前に送り、FW鈴木のヘディングシュートで、ネットを揺らす。オフサイドでノーゴールだったが、その後もFW鈴木が精力的に裏のスペースに飛び出し、ゴールを予感させる。

しかし、落とし穴が待っていた。

前半12分、FW玉田が腰を強打し倒れると、日本DF陣は相手にボールを外に出すことを要求した。だが、異様な大歓声に後押しされたタイはお構いなくドリブル突進。中途半端な応対になってしまった日本の3バックの隙をつかれ、最後は、FWスッティに、左サイドから中央に切り込まれ、左足で豪快にゴール左隅に叩き込まれてしまった。

立ち上がりすぐに先制され、嫌なムードが漂ったが、雰囲気を一掃したのは第1戦でも貴重な得点を挙げた中村。21分に、ゴール前でFKを得ると、一度FKを蹴るふりをして、相手の壁をけん制。蹴り直しでは、壁の最も低いところを越えて、速く低いボールでゴール右下にねじ込んだ。

同点にして冷静さを取り戻した日本はペースを取り戻す。1人を残し、時には全員で守るタイに対して、中澤ら守備陣までもが中盤からドリブルを仕掛けてミドルシュートを放つなど、優位な立場で前半を終えた。

待望の勝ち越し点は後半12分。左CKのボールはタイゴール前で落ち着かず混戦に。こぼれ球はこの日、攻撃的な姿勢を見せていた中澤の前に落ちる。思い切り振りぬいた右足から放たれたボールは、ゴール右隅にグラウンダーで突き刺さった。

24分には三都主の左CKにMF福西が頭であわせ3-1。終了間際の43分にはショートコーナーの崩れから、MF遠藤が左サイドからクロス。逆転弾を決めた中澤が、得意のヘッドでこの日2点目を決め4-1。キックオフシュートやカウンターからDF2人の間を割られるなど、ピンチもあったが、結果的には大勝となった。

2連勝で勝ち点6とした日本代表は決勝トーナメント進出決定。グループ最終戦、対イラン戦は28日に行われる。

予想もしない出来事だった。

前半12分。たった一人のタイ人FWにゴール前をかき回される。1対5の状況から放たれたシュートは、しかし、ゴールの左サイドネットに向かって飛び、能活の渾身の左へのセービングも一歩届かなかった。

0-1。

チームメートが倒れており、相手にボールを外に出すことを要求していたとはいえ、明らかに戦いの場での集中力の欠如だ。そして相手は格下。得点を奪われたものからすれば、最も怒りのこみ上げてくる場面。能活も最近には珍しく、表情が険しくなった。

中村のFKで同点になった後も、しばらくはチームに活を入れ続けたが、流れがつかめた後には、余裕の表情でチームを落ち着かせた。逆転後には意表をつくキックオフシュートを浴びたが、クリアでCKに逃れた。

ゴール前を横断するボールは幾度かあったが、ゴールに向かって飛んできたシュートは少なく、後半はプレー機会も少なく終わった。

次戦は、この日オマーンと引き分け、決勝T進出を決められなかった強豪イラン。ジョホールバル、古くはドーハの因縁がある相手だけに、28日は忙しくなりそうだ。