試合出場記録です

最新のものから過去のものまで、Jリーグから、海外リーグ、代表など、出場試合をあますところなくデータ化しました。 みなさんの印象に残っている試合はどれでしょう? また、最新の出場データは、スコアだけでなく、試合情報、能活情報、コメントを掲載しています。

 

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2006年W杯ドイツ大会アジア最終予選 日時:2005/02/09
観衆:59399人
日本
(Home)
2 1 前半 0 1 北朝鮮
(Away)
1 後半 1
小笠原(4')、大黒(89') 得点者 南成哲(61')
川口能活
田中誠 (66' 中村俊輔)
宮本恒靖
中澤佑二
加地亮
遠藤保仁
福西崇史
三都主アレサンドロ
小笠原満男
鈴木隆行 (64' 高原直泰)
玉田圭司 (79' 大黒将志)
出場
選手
沈勝哲
李明滲
張石哲
漢成哲
朴映哲(43' 南成哲)
文人国
李漢宰(84' 朴男哲)
金永峻
安英学
洪映早
崔哲万(29' 金映水)
田中(51')、三都主(89') 警告 李明滲(3')、朴映哲(32')、安英学(75')、南成哲(76')
  退場  
【注】*はハーフタイムなどのインターバル中の交代を意味する。

まさかの失点だった。右サイドにフリーで出てきた北朝鮮左サイドバックの南成哲のキックモーションは、中央に4人いた北朝鮮攻撃陣へのクロスを意図していた。だが、ボールは予想外にもインステップ気味の当たりから一直線に枠へ飛んでくる。いかに反応の早い能活でもこれは止められない。「あれを狙って打ったのなら、相当レベルの高いプレー」と舌を巻かざるを得なかった同点弾。チーム、場内ともに一瞬、ムードが暗転しかけた。

しかし、8年前とは違った。地面を叩き、味方に激を飛ばし、失点の悔しさを体全体で表現していた97年W杯アジア最終予選とは、違った。膝をつき、つかの間、呆然としたものの、すぐに切り替えた。自分の仕事に集中し、味方の得点を待ち続けた。

入場から気合が違った。両チームイレブンの中で、ただ一人ベンチコートを脱いでいた。臨戦態勢−。だが、プレーでは、気持ちを内に秘め、“自分の動き”に集中した。前半は的確で大きなパンチングでピンチを未然に防ぎ、後半立ち上がりの大ピンチとなった、フリーでの叩きつけるヘディングシュートも、フィスティングで逃れた。

同点にされた時、日本中のファンの多くが不安を感じたに違いない。だが、チームはそんな不安をよそに勝利を目指して北朝鮮ゴールを目指した。そしてロスタイムに決勝点は生まれた。奇跡と呼ぶ人もいる。だが、ジーコジャパンには勝利への飽くなき執念があった。そのムード形成に一役買っているのが、能活の毅然とした態度なのかもしれない。失点しても動揺せず、黙々と、堂々としたあのプレーが。

もちろん反省も忘れなかった。「相手に合わせてしまった。もっと落ちついてプレーしないといけない」6-3とウズベキスタンを破って最高のスタートを切りながらも、その後大苦戦を強いられた8年前。その経験を最大限に活かしている。

失点をしないのが最高のGKだが、GKは誰でもいつか失点する。その失点時にどう振る舞えるのか―。そして悪い流れをチームに持ち込ませないようにできるのか―。ボールと関係のないところでも問われるGKの資質や所作でも、能活は頼りがいのあるところを見せていた。そして勝ち点3をしっかりと呼び込んだ。

まさかの失点だった。右サイドにフリーで出てきた北朝鮮左サイドバックの南成哲のキックモーションは、中央に4人いた北朝鮮攻撃陣へのクロスを意図していた。だが、ボールは予想外にもインステップ気味の当たりから一直線に枠へ飛んでくる。いかに反応の早い能活でもこれは止められない。「あれを狙って打ったのなら、相当レベルの高いプレー」と舌を巻かざるを得なかった同点弾。チーム、場内ともに一瞬、ムードが暗転しかけた。

しかし、8年前とは違った。地面を叩き、味方に激を飛ばし、失点の悔しさを体全体で表現していた97年W杯アジア最終予選とは、違った。膝をつき、つかの間、呆然としたものの、すぐに切り替えた。自分の仕事に集中し、味方の得点を待ち続けた。

入場から気合が違った。両チームイレブンの中で、ただ一人ベンチコートを脱いでいた。臨戦態勢−。だが、プレーでは、気持ちを内に秘め、“自分の動き”に集中した。前半は的確で大きなパンチングでピンチを未然に防ぎ、後半立ち上がりの大ピンチとなった、フリーでの叩きつけるヘディングシュートも、フィスティングで逃れた。

同点にされた時、日本中のファンの多くが不安を感じたに違いない。だが、チームはそんな不安をよそに勝利を目指して北朝鮮ゴールを目指した。そしてロスタイムに決勝点は生まれた。奇跡と呼ぶ人もいる。だが、ジーコジャパンには勝利への飽くなき執念があった。そのムード形成に一役買っているのが、能活の毅然とした態度なのかもしれない。失点しても動揺せず、黙々と、堂々としたあのプレーが。

もちろん反省も忘れなかった。「相手に合わせてしまった。もっと落ちついてプレーしないといけない」6-3とウズベキスタンを破って最高のスタートを切りながらも、その後大苦戦を強いられた8年前。その経験を最大限に活かしている。

失点をしないのが最高のGKだが、GKは誰でもいつか失点する。その失点時にどう振る舞えるのか―。そして悪い流れをチームに持ち込ませないようにできるのか―。ボールと関係のないところでも問われるGKの資質や所作でも、能活は頼りがいのあるところを見せていた。そして勝ち点3をしっかりと呼び込んだ。