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| 各大陸王者が集うコンフェデレーションズカップを戦う日本代表。グループリーグ初戦のメキシコ戦では先制したものの1-2で敗れた。続く第2戦は欧州王者ギリシャが相手。グループ上位2チームが勝ち上がれる決勝トーナメントに進出するためにも、ここで勝ち点3を手に入れて、最終戦に望みをつなぎたいところだ。
メキシコ戦での3バックから、4バックにシステムを変更して試合に挑んだ日本は序盤、動きに精彩を欠くギリシャを攻め立てる。8分に玉田が振り向きざまのシュートを放てば、19分にはカウンターから右サイドに走りこんだ加地がスルーパスに反応し、ダイレクトでのミドルシュート。その後も24分柳沢、39分に玉田、42分には再び柳沢と、初めて先発でコンビを組む2トップが立て続けに決定機を作るが得点は奪えない。ギリシャの攻撃はサイドからのクロスやDFラインからのロングボールに、長身選手が合わせるというケースが多い。だが、球の出所を抑える日本の守備は、サイドからは簡単にボールを出させず、DFラインからの単純なロングボールにはマーカーがきっちり競り合うことで対処。ギリシャにチャンスをほとんど作らせなかった。
後半に入るとギリシャも反撃を開始するが、日本代表も前半つかんだ主導権をなんとか握り続ける。どちらが先制点を奪うのか、という緊迫した展開だったが、31分、日本代表が待望の先制点を手に入れ均衡は崩れた。決めたのは途中出場の大黒。福西の縦パスは、相手DFにクリアされるが、これが中途半端になり、日本にとってはポストプレーのようなボールになる。こぼれた先には中村。チャンスを見逃さない中村は得意の左足でダイレクトでスルーパス。そこに素早い動き出しを見せた大黒が反応し、DFの寄せにも負けず、右足できっちり左隅に流し込んだ。その後は、負けると決勝トーナメントの可能性がほぼなくなるギリシャが最後の反撃に出るが、冷静に凌いだ日本が最少得点差で勝利した。
グループ最終戦となる次戦は、ワールドチャンピオンのブラジルと対戦する。グループの大本命だったブラジルだったが、同日に行われたメキシコ戦に敗れたため、ここまでの勝ち点は日本と同じ3。決勝トーナメント進出をかけて本気で挑んでくる王国を相手に、日本がどのようなサッカーを見せるのか。注目の大一番は22日の20時45分(日本時間の翌23日3時45分)にキックオフされる。
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| スタメンには180cmを超える選手が8人。190cmを超える選手も2人いたギリシャ。その高さを活かしたハイボール放り込み戦術にもまったく動じなかった。
象徴的だったのは前半17分。右サイドからのFKをファーサイドに送り込まれ、そこにはギリシャの選手が2人飛び込んできたが、しっかりとボールに触ってCKに逃れる。続くCKでもニアサイドを狙ったボールにいち早く反応。しっかりとパンチングでクリアした。
パンチングが基点となったカウンターも目立った。先の17分は、最終的に加地のシュートに結びついた。39分にはCKのクリアが加地、中村とつながり、最後は玉田のシュートを呼んだ。守備は攻撃の第一歩。能活の真骨頂が出た。
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