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| 東欧遠征第2戦はW杯初出場を決めたウクライナ戦。前回のラトビア戦では2-0とリードしながらも追いつかれる後味の悪い試合内容だっただけに、東欧の雄相手に勝利して遠征を終えたいところだ。
降りしきる雨の中、日本ボールでキックオフ。ピッチもスリッピーで、パス回しなどのテクニックで勝負する日本は、なかなか良さを発揮できない。また審判のホイッスルもやや日本に不利に吹かれている。これがアウエーの厳しさなのか。ウクライナは日本エンドで何度も得たFKから、ゴール前に集めた長身選手めがけてクロスボールを放り込む。対する日本も何度かゴール前に迫るものの、決定的なシュートを放つことができない。0-0で前半を終えた。
後半開始早々の8分、MF中田浩のタックルが悪質と判断され、なんと一発退場。日本代表は残り37分間を1人少ない状態で戦わなければならなくなった。日本はワントップに途中出場のFW鈴木を据え、試合開始当初の4-4-2システムから3-5-1への修正を余儀なくされたが、全員守備で踏みとどまる。さらに時折鋭いカウンターを繰り出すが、審判の判定がより日本に厳しくなる。0-0か、と思われた試合終了間際。ペナルティーエリア内での空中戦で、途中出場の初代表、DF箕輪が相手選手の体を押さえつけたという、不可解な判定でPKを献上。これを決められてしまい0-1で試合終了となった。
試合後はPKを含めた試合全体のレフェリングにジーコ監督が激高。ピッチに入って審判団に詰め寄り、周囲のスタッフに止められる一幕も。何とも後味の悪い一戦となった。
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| 抜群の体勢の立て直しの速さ。雨のアウエー戦で能活が存在感を見せた。
味方が1人退場し、なおも圧倒的に日本に不利なジャッジを受け続けた後半31分過ぎ。立て続けに3連続シュートを浴びる。1本目。クロスのこぼれ球を打たれる。これはDF3人が体を投げ出してスライディングしブロック。能活もシュートコースを読んで飛んでいる。
2本目はそのボールのリバウンド。ミドルレンジからの強烈なシュート。既に起き上がっている能活は懸命に左上方に飛ぶ。わずかに届かなかったが、ボールはクロスバーを直撃。伸ばした手はきっちりと枠内のコースを切っていた。しかしボールはまだ生きている。
3本目。MFグシンが跳ね返ったボールをいち早く拾う。しかし能活も負けてはいない。素早く起き上がって前に詰めシュートコースを狭める。選択肢を狭められたグシンはふわりとしたシュートを狙ったが、これは枠を外れた。能活、息をもつかせぬ連続攻撃に最高の反応を見せた。
不可解なPK判定と完全アウエーのジャッジにしてやられたが、後半31分以外にも幾度となくピンチを防いだ。守護神健在。能活の真骨頂が見られた試合だった。
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