試合出場記録です

最新のものから過去のものまで、Jリーグから、海外リーグ、代表など、出場試合をあますところなくデータ化しました。 みなさんの印象に残っている試合はどれでしょう? また、最新の出場データは、スコアだけでなく、試合情報、能活情報、コメントを掲載しています。

 

日本代表GameDataへ

日本代表東欧遠征 日時:2005/10/12
観衆:-人
ウクライナ
(Home)
1 0 前半 0 0 日本
(Away)
1 後半 0
グシン(89') 得点者  
スタルツェフ
ネスマチュニー
バシュチュク
ヤツェンコ
リクン(46'* ナザレンコ)(89' グセフ)
シェライェフ(46'* ラドチェンコ)
シシュチェンコ(46'* ロタン)
ティモシュチュク(65' マクシモフ)
グシン
ボロベイ
ベリク(46'* ベングリンスキー)
出場
選手
川口 能活
駒野 友一
坪井 慶介(89' 大久保 嘉人)
茂庭 照幸
三都主 アレサンドロ(68' 村井 慎二)
中田 浩二
中田 英寿
中村 俊輔(69' 松井 大輔)
稲本 潤一
高原 直泰(46'* 鈴木 隆行)
柳沢 敦(57' 箕輪 義信)
シェライェフ(40')、スタルツェフ(89') 警告 稲本(23')、三都主(52')、箕輪(89')
  退場 中田浩(89')
【注】*はハーフタイムなどのインターバル中の交代を意味する。

東欧遠征第2戦はW杯初出場を決めたウクライナ戦。前回のラトビア戦では2-0とリードしながらも追いつかれる後味の悪い試合内容だっただけに、東欧の雄相手に勝利して遠征を終えたいところだ。

降りしきる雨の中、日本ボールでキックオフ。ピッチもスリッピーで、パス回しなどのテクニックで勝負する日本は、なかなか良さを発揮できない。また審判のホイッスルもやや日本に不利に吹かれている。これがアウエーの厳しさなのか。ウクライナは日本エンドで何度も得たFKから、ゴール前に集めた長身選手めがけてクロスボールを放り込む。対する日本も何度かゴール前に迫るものの、決定的なシュートを放つことができない。0-0で前半を終えた。

後半開始早々の8分、MF中田浩のタックルが悪質と判断され、なんと一発退場。日本代表は残り37分間を1人少ない状態で戦わなければならなくなった。日本はワントップに途中出場のFW鈴木を据え、試合開始当初の4-4-2システムから3-5-1への修正を余儀なくされたが、全員守備で踏みとどまる。さらに時折鋭いカウンターを繰り出すが、審判の判定がより日本に厳しくなる。0-0か、と思われた試合終了間際。ペナルティーエリア内での空中戦で、途中出場の初代表、DF箕輪が相手選手の体を押さえつけたという、不可解な判定でPKを献上。これを決められてしまい0-1で試合終了となった。

試合後はPKを含めた試合全体のレフェリングにジーコ監督が激高。ピッチに入って審判団に詰め寄り、周囲のスタッフに止められる一幕も。何とも後味の悪い一戦となった。

抜群の体勢の立て直しの速さ。雨のアウエー戦で能活が存在感を見せた。

味方が1人退場し、なおも圧倒的に日本に不利なジャッジを受け続けた後半31分過ぎ。立て続けに3連続シュートを浴びる。1本目。クロスのこぼれ球を打たれる。これはDF3人が体を投げ出してスライディングしブロック。能活もシュートコースを読んで飛んでいる。

2本目はそのボールのリバウンド。ミドルレンジからの強烈なシュート。既に起き上がっている能活は懸命に左上方に飛ぶ。わずかに届かなかったが、ボールはクロスバーを直撃。伸ばした手はきっちりと枠内のコースを切っていた。しかしボールはまだ生きている。

3本目。MFグシンが跳ね返ったボールをいち早く拾う。しかし能活も負けてはいない。素早く起き上がって前に詰めシュートコースを狭める。選択肢を狭められたグシンはふわりとしたシュートを狙ったが、これは枠を外れた。能活、息をもつかせぬ連続攻撃に最高の反応を見せた。

不可解なPK判定と完全アウエーのジャッジにしてやられたが、後半31分以外にも幾度となくピンチを防いだ。守護神健在。能活の真骨頂が見られた試合だった。