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| 3大会連続となるW杯出場を決めた2005年。プレW杯イヤーを締めくくる一戦はアフリカからW杯初出場を決めたアンゴラと激突する。本大会でも対戦可能性があるアフリカ勢。その高い身体能力に日本がどのように対応していくのか、注目の一戦となった。
前半からペースをつかんだ日本。MF中田英、中村を中心に攻撃を組み立て、両サイドからのクロスに欧州組2トップの高原、柳沢が合わせ、決定機を幾度となく迎える。しかし、高原のシュートがクロスバーを2度叩くなど、得点を奪うことができなかった。守備面では中盤を完全に支配したこともあり、アンゴラに決定機を作らせず。時折見せるミドルシュートにも脅威はなかった。
後半に入るとアンゴラに猛攻を仕掛けられる。Jリーグで好調の左WB三都主の裏を突かれ、サイドからのクロス→トップが落とす→走りこんだ中盤の選手がシュート、というパターンで幾度かピンチを迎える。ここでジーコ監督が動く。DFの田中を下げMF松井を投入し3バックから4バックへシフトチェンジ。これを機に徐々に盛り返す日本代表。さらにFW大黒、MF阿部とフレッシュな選手を投入してアンゴラを押し込むが、どうしても得点が奪えない。
そして後半もロスタイムに入ろうかという44分。右サイドからの中村のクロスを逆サイドの柳沢が折り返し、最後は途中出場の松井が頭で押し込み1-0。土壇場の劇弾で2005年最終戦を勝利で飾った。
12月9日にはW杯の組み合わせ抽選会があり、本大会の対戦相手も決まる。そして来年6月にはW杯。ジーコジャパンは、集大成に向けてつかの間の休息を取り、来年1月下旬から再始動する予定だ。
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| ピンチは少なかったが、危険な時間帯を締めた。
後半開始2分。右サイドを破られ、グラウンダーのクロスをエリア内に入れられる。アンゴラFWがキープして落としたボールに、エースのアクワが強烈なミドルシュート。ボールは低空で右隅に飛んできた。混戦の中で打たれ、モーションも把握しにくい状況だったが、能活は素早く反応。右手一本でCKに逃れた。
声の出し所が抜群だ。前半28分。決定機を逃し続け、徐々にペースを奪われつつあった時間帯に、ゴール前の嫌な位置でFKを与えた。この試合初めてのピンチらしいピンチ。だが、能活は大きな身振りと声で壁に指示を出し、うまく味方の集中を促していた。
通算80試合目のAマッチを完封勝利で飾った。出場数80試合は、狂気の左サイドバックこと都並敏史(現仙台監督)と並ぶ歴代3位タイ。世界レベルの経験値はもはや大ベテランの域に達している。
2005年は14試合に出場し8勝1分5敗。日本代表8度の完封のうち、6度が能活だった。W杯イヤーの2006年も、やはり能活が代表をけん引していく。
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