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| アジアカップ2007の最終予選に臨む日本代表。第3戦は、最終予選だけでなく本大会でも最大のライバルの1カ国になるであろう、サウジアラビア代表とのアウエー戦だ。
日本代表はイエメン戦と同じスターティングメンバー。4-4-2の布陣は、GKにキャプテンの川口。4枚のDFラインは右から加地、坪井、闘莉王、駒野。守備的な中盤には鈴木と阿部。攻撃的なポジションには右に遠藤、左に三都主。巻と田中達が2トップに入った。
アウエーのサウジ戦ではお馴染みになった、白い衣服に身を包んだサポーター、拡声器越しの歌声、怪しい音楽。中東独特の雰囲気の中で、最初にペースをつかんだのはホームのサウジアラビアだった。サイドからのクロスに2トップの一角、エイサが飛び込みシュートを放ったかと思えば、MFアミンもミドルレンジから積極的にシュートを打ってくる。対する日本はパスがつながらずチャンスを生み出せない。23分に攻撃参加した左SB駒野が放ったシュートが、やっと1本目というありさまだ。
しかし、試合最初の決定機は日本がつかんだ。30分。左サイドで巻と三都主が細かいパス交換をすると、最後はスルーパスに三都主が抜け出す。三都主は得意の左足で低いクロスをゴール前へ。これが浦和の同僚、田中達に届くと、田中達は胸でプッシュしゴールに押し込もうとする。だが、脅威の身体能力を見せるGKホウジャがファインセーブ。日本、先制点は奪えなかった。
このプレーを機に、両チームの攻撃陣が活性化。34分には、遠藤が右足インフロントキックで、コースを狙った技ありシュートを見せれば、39分には、サウジアラビアのアミンが裏に抜け出し川口と1対1に。前半終了間際の43分には、再び日本の田中逹がペナルティエリア内で右足を振りぬく。だが、どちらもゴールには至らず、0-0で前半を終えた。
後半に入ってもせめぎあいは続き、15分過ぎには交代選手の投入などで、さらにゲームが動き始める。そして73分、ついに均衡が破れた。日本代表は、中盤で鈴木のパスを奪われカウンターを許すと、エリア付近までボールを運ばれ、アミンにミドルシュートを食らう。このシュートは闘莉王がブロックしたものの、こぼれ球はアルドサリへ。落ち着いてニアサイドにボールを転がしたアルドサリのゴールで、サウジアラビアが先制した。
追いつきたい日本。失点直後の74分には巻を我那覇に交代。さらに鈴木に代えて羽生を投入するが、時間をうまく使い引いて守る“中東戦法”のサウジアラビアを崩せない。試合は結局0-1で終了。オシム監督就任後初黒星を喫した日本は、最終予選のグループ首位をサウジアラビアに譲り渡した。日本代表はこのままイエメンに移動。6日に最終予選第4戦となるイエメン代表との試合を行う。
(yoshikatsu.net制作チーム) |
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