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| オシムジャパンの現時点での世界との距離を測る一戦がやってきた。キリンチャレンジカップ2006。対戦相手は、2006W杯でベスト16に入ったアフリカの強豪、ガーナ代表だ。この時期の親善試合には、2軍メンバーの代表チームが来日することが往々にして見受けられるが、今回は違う。中盤にはチェルシーのエシアン、ウディネーゼのムンタリ、フェネルバフチェのアッピアといった、そうそうたるメンバーが名を連ねている。日本、どこまでやれるのか?
Jリーグで怪我人が出ていることもあり、スタメンはこれまでのオシムジャパンとは違う顔ぶれが多く並んだ。GKはキャプテンの川口。DFラインは3人。リベロ的な役割を果たす中央には阿部、ストッパーには右に初招集の水本、左にはボランチが本職の今野が入った。中盤のセンターには、レギュラーポジションを獲得しつつある鈴木と遠藤。両サイドには、右に駒野、左に三都主。前線は、中央にポストプレーヤーとして巻を置き、右に佐藤寿、左には代表初選出の山岸を置いて、3-4-3とも3-6-1とも取れる布陣で臨んだ。
前半は三都主を中心に、左サイドからガーナを崩しにかかる。ガーナのディフェンスラインは極端に浅い。W杯でブラジルが攻略したように、早いパス回しから裏を突いていきたいが、オフサイドの網にかかってしまう。ガーナの誇る強力な中盤のプレッシャーを受け、わずかに攻撃のタイミングをずらされてしまうのか。唯一のチャンスは前半終了間際の44分、巻のくさびを受けた佐藤寿がスルーパスを出し、これに反応した遠藤が2列目から走り込む。だが遠藤シュートはクロスバーを越えてしまった。
後半も立ち上がりは日本ペース。11分には巻が頭で左サイドへ流し、走り込んだ佐藤寿がゴール前にグラウンダーのクロス。ここに山岸智が走り込みシュートを狙うが、軸足の右足に当たってしまう。勢いのないボールは何とかゴール方向に転がるが、左ポストにはじかれてしまった。
その後、こう着した状況を打開すべく、3トップを羽生、播戸、我那覇に総入れ替えするが活性化が図れない。逆に、ガーナが途中交代で投入した2選手は期待に応えた。右サイドでスローインを受けたピンポンが右サイドをぶち破り、ゴール前にシュート性のクロスを送る。ここに素早く反応したのが左MFに入ったハミヌ。ワンタッチでゴールを決めた。
0-1で負けている日本はさらに選手を交代。特に遠藤に代わって入った中村が活躍し、スルーパスやミドルシュートでガーナを脅かしたが、得点には至らず。結局ゴールを割ることができず、0-1で試合を終えた。
(yoshikatsu.net制作チーム) |
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