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アジアカップの開催される2007年の日本代表が初戦を迎えた。キリンチャレンジカップ2007の対戦相手は、南米の中堅チーム、ペルー代表だ。
この試合では、オシム監督が就任以来初めて海外組の2選手を招集した。セルティック(スコットランド)をリーグ優勝に導き、チャンピオンズリーグでも鮮烈なFKを決めたMF中村俊、そして、フランクフルトを残留に導いたFW高原だ。この融合、どのような結果になるのか?
欧州組を召集しなかったペルー代表だが、序盤は南米らしい個人技とパスワークで攻撃を組み立てる。だが、CBの中澤と闘莉王が中央を締め、リズムを作らせない。
すると前半19分、左サイドで高原がファウルを受けFKのチャンス。ここで日本の誇るフリーキッカー、中村俊がGKと最終ラインの間の絶妙なスペースにボールを送り、オシム監督の信頼厚いFW巻が得意のヘッドでゴール。オシム監督就任以来初めてとなる巻のゴールで、日本が先制した。
1-0で迎えた後半の立ち上がり、同点ゴールを狙うペルーが積極的に攻め込んできた。立て続けにCKを与えてしまうが、日本DF陣が踏ん張りシュートを打たせない。このピンチを落ち着いてしのぐと、長旅の疲れからか運動量が落ちてきたペルーに対して、日本が試合を支配する。
そして、後半9分。再び左サイドでFKを獲得すると、中村俊の低いクロスボールがゴール前に入る。この難しいボールに対して、高原は右足甲で柔らかいタッチを見せて、自身のシュートゾーンにボールを落とし、トラップの流れから、反転して右足で強烈なボレーシュート! これがペルーゴールに突き刺さり、待望の追加点が入った。
試合終盤は、国際AマッチデビューとなるFW矢野やMF家長、MF水野、MF藤本ら若手有望株を次々とピッチに送り込み、攻撃のテンポをさらに加速させる。追加点こそ生まれなかったが、終始試合をリードした日本が2-0で勝利。2007年の初戦を幸先良く白星で飾った。 |
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