 |
キリンカップ第2戦の相手はコロンビア代表。ともにモンテネグロ代表を下しており、優勝のかかった一戦となった。ただし得失点差の関係から、日本代表は引き分けでも優勝となる。
スターティングイレブンには、欧州組が顔を揃えた。左SBに中田、中盤右には中村俊、トップ下には本職ではない稲本が置かれる。ワントップは高原。オシム監督が試合後に“カミカゼ・システム”と呼んだ、機能すればスペクタクルな攻撃サッカーの期待できる4-5-1の布陣となった。キャプテンはGK川口。
ショートパスを主体とする両チームの戦いとなった一戦は、序盤からコンパクトなパス回しの応酬となり、主導権の握り合いとなる。しかし、ここは南米の雄コロンビアが一枚上手。豊富な運動量と高いレベルの個人技でボールを保持。中盤のアンチコ、マリンのキープ力、突破力、シュート力にゴールを脅かされる。
だが、日本も負けてはいない。オシムジャパン初となるゾーンDFで、2トップに対して人が余らず2枚で対応したが、初コンビの中澤、阿部が奮戦。玉ぎわの強さを発揮して、ピンチを未然に防いだ。
0-0で折り返した後半。開始早々から両チームが激しく攻め合う。だが、コロンビアの攻撃を機能させていたアンチコ、マリンが退くと、ペースは日本に。後半15分には、高原が左サイドを攻め上がると、途中交代の羽生、中村俊、遠藤と、流れるようなパスワークをゴール前で見せる。最後は、中村憲がスペースに走りこむが、シュートは惜しくも枠を外れてしまった。
その後も日本が押し気味に試合を進めるが、両軍決定的なチャンスは作れず。試合は0-0で終了した。
この結果、日本は勝ち点でコロンビアと同じ4ながら、得失点差で1上回り、3年ぶりにキリンカップ優勝! 欧州組と国内組の融合、そして、勝利という結果を追い求めた2試合をステップに、三連覇のかかるアジアカップに挑む。 |
|
|